こんにちは!脂肪吸引の求道者、西村です。
今日はお腹の脂肪吸引について。症例写真と一緒に思うところを。
長年消化器外科医として、お腹の内部を切除する手術をしてきた身として、お腹の脂肪吸引は特に安全性が重要な場所です。特にブラインド(直接観察しない)の状態でカニューレを動かすので、細心の注意が必要です。皮下脂肪の中にも、血管(穿通枝)が通っています。その穿通枝の中でも比較的径の太い血管が通る場所があります。内出血をできるだけ起こさない、だけでなく、血腫を作らないためにも、その知識と経験は必要ですし、繊細なカニューレ捌きをしなければ、術後のダウンタイムもより大変になります。

丁寧に、上手に手術をすれば、自然で恰好いいお腹を作ることができます。この写真は、40代女性、左が術前、右が術後3か月です。
格好いいお腹になっているのはもちろんですが、皮膚の質感も綺麗なままです。術後にエコーで確認すると、腹部全体の皮下脂肪の厚みは5~6mmで均一でした。吸引にムラがあったり、部分的に削り過ぎたりすると、凹凸、色素沈着の原因になります。お腹は面が大きく、繊細な感覚と技術で手術をしなければ、粗が目立つため、難しい場所と言えます。
技術力と安全性で執刀医を選んでくださいね。